バッテリーと録画メディアの残量に注意

コンサート撮影は、途中でバッテリーや録画メディア(テープ、カード等)の交換をする時間がない場合も多々あります。演奏中に録画を止めなければいけないといった事にならないために、以下のことに注意すると良いでしょう。

進行表、ゲネプロなどで、演奏時間を把握する

本番前に進行表などで、演奏時間を確認し、どのタイミングで録画メディアやバッテリーを交換するべきか決めておくと良いでしょう。尚、本番は何らかの理由で時間が延びることもあるかもしれません。ギリギリまで交換しないようにするのではなく、余裕を持って計画を立てることをおススメします。

使い古したバッテリーは信用しない

バッテリーは消耗品です。使えば使うほど、蓄電量が減っていきます。
そして、タチが悪いことに、カメラの残量表示が正確でなくなります。ひどい場合は、フル充電の表示だったにもかかわらず、次の瞬間にバッテリーが切れたりします。一度でも、このような傾向が見られたバッテリーは、使用しないほうが無難です。
また、バッテリーの残量表示があるカメラは、あと何分ぐらい撮影可能かが分かるようになっているかと思いますが、それは恐らくあてになりません。液晶画面で表示しているか否か等、様々な要素によって、バッテリーの減る速度も違うので、バッテリーの予備は必ず持っていったほうがいいでしょう。

使用予定の記録メディアはすぐに交換できるように

もし、演奏中に記録メディアを交換しなければいけなくなった場合など、非常にスムーズは作業をしなければいけません。ですが、演奏中は殆んどの場合、客電が落ちているので、手元が真っ暗で、ものを探したり、作業をするのは至難の業です。
このことを考慮し、どんな時にでも簡単に交換ができるように、記録メディアは手元(分かりやすい場所)に置いておくと良いでしょう。

  • KIDS・学生割引
  • 演奏会を上手に撮影する方法

Copyright(c) Artworks Corporation. All Rights Reserved.